CONSULTATION ROOM

ママのお悩み相談室

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ママの身体とこころ
  4. Q. 妊娠中の体重、増えすぎてはいけないんですよね?

Q. 妊娠中の体重、増えすぎてはいけないんですよね?

 

こんにちは!
助産師のかなこです☆

妊娠中の体重、確かに増えすぎはよくないですね。そして、産後に体型を戻すことも気になりますよね。いつまでもスリムできれいなママでいたい。その気持ちもよくわかります。

でもね、妊娠し出産したら、元の通りの体型にはなかなか戻らないのです。もちろん、産後に骨盤底筋を鍛えたり、適度な運動をすることで引き締まった身体にはなります。

そして、特に骨盤底筋の運動は必要なことです。そうはいっても、一度伸びたお腹の皮と、大きくなったあとに残念ながら絞んじゃったお胸。。。これは、完全に元通りにはならないのです。

子どもを身ごもっても、産んでもスリムな女性。その幻想を男女ともに抱くのをやめにした方がいいです。なぜなら、妊娠中にあまりに体重増加を気にし、赤ちゃんが低出生体重で産まれる子が増えてきているからです。

妊娠前の体格が「低体重(やせ)BMI18.5未満」「ふつうBMI18.5~25未満」であった女性で、妊娠中の体重増加量が7kg未満の場合、低出生体重児を出産するリスクが有意に高いことがわかっています。

また、BMI19.5未満の妊婦の場合、体重増加量が10㎏であっても低出生体重児を出産するリスクが高いこともわかっています。

じゃあ、なぜ、低出生体重児はよくないのか。「小さく生んで大きく育てる」と言われているがそれは違うの?

低出生体重児として生まれると、成人になってから、メタボリックシンドロームを発症する危険性が高いことがわかっているからです。また、低出生体重で産まれた赤ちゃんは、高血圧、2型糖尿病、脂質異常症などに罹患する確率が高くなると分かっています。

逆に、肥満傾向のある妊婦さん(BM25以上)も、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群を発症するリスクがあり、それが低出生体重児を出産する可能性に繋がります。

もちろん、今の医療の発展のおかげで、小さいながらも救える命が増えてきています。この子たちは低出生体重児に当てはまります。一概に低出生体重児がダメ、よくない。と言っているわけでは決してありません。

ただ、妊娠前から過度なダイエットをしたり、肥満になったり、妊娠中にもかかわらずダイエットをしたり、体重増加を極端に抑えるようなことを自ら選ぶのは、いずれ赤ちゃんへの影響につながるということです。

命を守ること。命を自分のからだの中で育むこと。

それがどんなことを意味するのか。そんなことを男女ともに考えていけたらいいですね☆

 

 

 

☆*..。☆*..。☆*..。☆*..。☆*..。☆*..。☆*..。☆
【世界中どこにいても助産師がママのそばに】
じょさんしカフェonlineの公式ブログは365日更新中!
助産師・杉浦加菜子のチャレンジはコチラ☆
https://www.instagram.com/midwife_kanako/
☆*..。☆*..。☆*..。☆*..。☆*..。☆*..。☆*..。☆

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事